2018年10月期に続編やるって本当ですか【下町ロケット】

下町ロケット 第1話~第10話

huluで6/30までだったので、再視聴しておきました。

下町ロケット
日曜劇場『下町ロケット』 | TBSテレビより

ロケット打ち上げ時の事故の責任を取り宇宙開発機構を辞め、父親がのこした下町の町工場を継ぐ佃航平(阿部寛)。エンジン製造がメインの佃製作所で、宇宙開発へつながる技術・製品の開発も続けているが、大手取引先から急な取引中止があり、経営状態は芳しくない。その折、大手の帝国重工が佃製作所が持つ特許を買いたいと申し出た。
前半は、帝国重工の純国産ロケットに搭載するエンジンバルブシステムの開発について。第6話以降は朝日新聞に連載された「下町ロケット2」と同時進行で、心臓の新型人工弁の製作について。

池井戸潤は一体いくら儲けているのか

……は知りませんが、特に「半沢直樹」以降は各局、池井戸サマサマ。

  • 半沢直樹(2013年TBS)
  • ルーズヴェルト・ゲーム(2014年TBS)
  • 花咲舞が黙ってない(2014年2015年日テレ)
  • ようこそ、わが家へ(2015年CX)
  • 民王(2015年テレ朝)
  • 下町ロケット(2015年TBS)
  • 陸王(2017年TBS)

WOWOWやNHKとか、単発ドラマも入れるともっとあるのですが、ドラマ化・再放送のたびに、原作も売れるんだろうな(遠い目) 小説もそうですが、単純なサクセスストーリーやお仕事ドラマではなく、社会や組織の縮図、社会の仕組みがつまっています。

例えば「下町ロケット」では、開発には莫大な資金が必要であり、なかなか企業内で開発専門部署・業務が持てないことや、たとえ独創的・優秀な技術を開発しても、特許がとれても商品化などで組み込まれなければ、開発費をどぶに捨てた状態になる。資金調達には銀行の融資が必須であり、その開発内容の汎用性が……

池井戸作品は小説もドラマも、会社組織について、実はこういう側面があるんだーっていうのを思い出させてもらえます。

山崎育三郎はこれをきっかけに、TVドラマブレイク

2018年の今となっては、かかせない存在となっていますが、山崎育三郎がミュージカル舞台からテレビで顔が広まったのも「下町ロケット」がきっかけだと言っても過言ではありません。真野賢作役は、このドラマのキーマンとも言えて、ロケット編ではヒールな役回りのまま去り、ガウディ編では改心し佃製作所のために戻ってきます。

また他も、「さすがにTBS日曜劇場」と言えるキャスティングで、主要メンバー以外も、谷田歩・和田聰宏・阿部進之介など濃い脇役(顔も濃い)が揃い、若手も佃には、竹内涼真・佐野岳、帝国には中村倫也。中村倫也は大好きですので、敵対する帝国重工の中で佃製作所の技術を理解し歩み寄るこの役柄にキャッキャしました。

愛あるロケ撮影

ロケ地は大田区にある「桂川精螺製作所」というネジや特殊部品を製造している会社だそうで、社名こそ「佃製作所」に変わっていますが、玄関口からなにから、下町の工場にピッタリな外観ですね。

 

これも今さらなのですが、公式ページには、いくつものスペシャルページが用意されていて、特に、『現場レポート|日曜劇場『下町ロケット』』ではとにかくロケ・ロケ・ロケ……ほとんどロケーション撮影だということがわかります。またそれと併せて『エキストラ写真館|日曜劇場『下町ロケット』』と見比べると、非常に多くの人が、何日にも渡って協力されていることがわかります。特にロケット打ち上げシーンの、帝国重工や宇宙科学開発機構のエキストラは、連ドラとは思えない人数でしたよね。

 

その宇宙科学開発機構は『大林組 技術研究所』。同じTBSの「アンナチュラル」のUDIラボと同じロケ地でした。また第1話のルー大柴の京浜マシナリーは、『オフィス - 採用情報 | 株式会社IDOM』こちら、株式会社IDOM(ガリバーインターナショナル)丸の内本社なんですが、同じTBS「99.9」の斑目法律事務所と同じロケ地です。

あのドラマで見たことあるあるーって、楽しいですね。

 

【評】★★★☆☆

おそらく10月クールはこの「ゴースト」なのかな。
ふだん本を読まない方も、池井戸潤は読みやすいですよ。